最弱無敗の神装機竜 5話感想 ~ええっ、今回はお色気シーンがないだってぇ!?~
\前回までの神装機竜!/
4話でついに話が動きだした神装機竜。クルルシファーの過去とは、バルゼリット卿との戦闘はどうなったのか。そしてたかみの4話感想記事が急に検索されなかった理由とは!?Google仕事しろ!!? というわけで、今回も余計な一言をサザエさんとこのマスオみたく付け足してお送りいたします。
前回までの記事
4話の感想は以下の通り。あわせて見てくださいね。
(3話以前は最後にまとめて置いておきます)
遺跡でのクルルシファーとルクスの過去
前回からの続き、遺跡の鍵は角笛ではなくて「遺跡の生き残り」であるクルルシファーのことでした。遺跡が開いたと思ったら中に入ったふたりは遺跡の奥に閉じ込められた。ここでクルルシファーとルクスの昔話がスタート。珍しく前半パートがシリアスや、そして急展開すぎるけど視聴者はちゃんとついてこれるのかな。
ユミル共和国の遺跡で義父に拾われたクルルシファー。「クルルシファーを利用するため」にレインフォルク家の養子として育てられたクルルシファーは、周りに気に入ってもらうために努力するしかなかった。そんなクルルシファーの悲痛な過去。遺跡を探し、仲間(というより自分を認めてくれる存在)を見つけることがクルルシファーの目的。なるほどね。しかし、クルルシファーの過去回想シーンで出てくる絵、疎まれ悲しむ王女を書く際によく見られるようなテイストだよなぁと思っています。*1
一方でルクスの過去も話される。旧帝国と民の両方に疎まれ、母を失ってしまったというルクス。若くして何かを悟ったルクスを助けてくれたのがフィルフィ。今後はルクスとフィルフィの話が展開されるのかな・・・・・・。
あと、クルルシファーの「女の弱音をあまり本気に受け取らないほうがいいのよ」って言葉、アニメ関係なく結構刺さる言葉ですので、アニメが好きな男性の皆様は肝に銘じておいたほうがいいですよ。割と女の弱音はうまく聞く(聞き流す)ことが重要だったりしますから*2。
そこにドリルで乱入する純朴乙女
クルルシファーとルクスの過去がそこそこ話尽くされたところで、そろそろ離脱かなーなんて思ってたら、予想を反したところからドリルでドーン。ドリル推しの純朴乙女、リーシャがいきなり現れる。ここにきてドリルの伏線を持ってくるかー、というか4話の戦闘シーンにはドリルつけてなかったけど、どこに忍ばせていたんや。
※もうそろそろリーズシャルテ様のことをリーシャ(様)って呼びますね。ポンコツですし。
ちなみにリーシャの言う「変なこと」ってどのラインなんでしょうね。キスで子供が出来るとか言いそうですね。
遺跡から戻ってきて
結局遺跡での収穫はないことを報告するが、クルルシファーのことは報告しないルクス。やっぱり黙っておくよなー。ここでなぜかクルルシファーからハーブティーの差し入れ。「決闘までにまだ時間がある」からとハーブティーを飲ますことに成功する。予想通り薬を盛ってルクスを寝かせ、ひとりでバルゼリット卿との決闘に挑むクルルシファー。TOKYO MXではここでCM。この時点でこの後の展開がたいへんわかりやすい感じになっちゃっているじゃないですかヤダー。
バルゼリット卿との決闘
CMが空けると即戦闘開始。アルテリーゼはバルゼリット卿に気絶させられる。クルルシファーはバルゼリットと1対1で戦うが、予知能力がうまく使えずバルゼリット卿に痛手を負わされる。
クルルシファーが鍵であることを知っていたバルゼリット卿。クルルシファーのことを道具という彼。負け犬感が出ているということは3話から言っていたが、まさかここまで負け犬感が出ているとは。
ここでバハムートで来る黒き英雄であるルクス。主役は遅れて登場というベタな展開がこの枠ならでは。見てて正直落ち着くのは私だけでしょうかね。
クルルシファーから機竜の能力と機竜のエネルギーを吸収することができるのがアジダハーダの能力。クルルシファーの能力だけではなくバハムートの神装であるリロードオンファイアを奪われてしまう。よくよく見てみるとアルテリーゼとクルルシファーの能力やエネルギーを戦闘中にさりげなく奪ってしまっていますね。人のことを道具と言っているバルゼリットらしい能力ではありますね(これ変態の能力やん、ってツッコミはなしですかね) クルルシファーのことを考えると、奪われた相手は神装能力を使えなくなりそうですね、ここはアニメ内で何も言われてなかったので推測なのですが。
前回からも言っていた通り、武装と技術を吸収するためにクルルシファーを利用するバルゼリット。ルクスのことを道具と言い、自分にもそれを強要しようとするクルルシファー。それに対し、ルクスが言ったのが以下の一言。
「あなたは僕の恋人ですよ」
きたわぁ。やっぱりこういう主人公は女たらしが定石ですなぁ。それでいて常に本気だからタチが悪い。この後は神装を使わず、暴走の力を使ったルクスの(無茶な)奥義を使い、バルゼリット卿を倒す。予想通りの展開や。最後まで没落王子と言っている時点でこの展開まで一直線なんですよね。
ここでルクスが言った「帝国を滅ぼすために戦う覚悟ができている」というもの。これは今後の話に影響が出そうですね。アニメ後半は帝国やバハムートとの戦いが待っていそうですねぇ。
婚約の話
後日アルテリーゼから婚約の支援をすると言われてしまったルクス。よく見てみたらこいつらちゃんとした服を着ているじゃないの。まぁふたりとも王族や貴族なのでマナー的なものはしっかりしているので、違和感は全くないんですけれども。
戦闘シーンでのこっぱずかしい恋人発言がここの伏線になっているのか。そしてクルルシファーに唇を奪われるルクスとそれを覗き見をしたにも関わらず、思わず乱入してしまう純朴乙女リーシャ。この正ヒロインは覗き見が多いのは気のせいかなぁ。
ルクスとクルルシファーのキス。1回だけじゃなく追い討ちをかけるように2回目を重ねるのいいなぁ。1回目と2回目のルクスの表情が全然違っているのは、2回目でバッチリおちたのかなぁと印象付けるような感じ。しかも2回目のキスはかなり濃厚なので、1回目のキスは完全に2回目のための布石になっていますね。この子ほんま策士やで。
今話の感想
今週は1話を通してシリアス展開で終了しましたね。今までの回と違うことと言えば、「石鹸枠にあるべきラッキースケベなシーン」がないこと。あぁついにラッキースケベがなくなったかなどと思っているのですが、一度クルルシファー回が終わったので、またリーシャかフィルフィ回のときにまたムフフな展開が待っているに違いない。けどリーシャは純朴乙女すぎるのでそれはないか。とりあえずフィルフィに期待でも込め、次の話をゆっくり待つことにしましょう。
今までの感想です。あわせてどうぞ。