たかみめも

アニメ、ゲームの話や紅茶の話など、日々気になったことをだらだら書いてます

手帳、ノートに使えるオシャレな革手帳 tete.(啓文社印刷)

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ISOT2017では日本文具大賞が決定しました。そのデザイン部門で優秀賞を取ったteteという革手帳があります。革小物が好きな自分としては興味がある商品だったので、啓文社印刷様のブースに行って、実際の商品を見せて頂き、色々お話を伺ってきました。

お話を聞いていると、文具大賞を取ったその理由や、tete.製作への熱い思いが伝わってきたので、商品とともに紹介をしていきます。

 

カスタマイズ手帳 「tete.」 とは

『わたしらしく』カスタマイズできる

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啓文社印刷様の「tete」は、革カバー、金具、イラスト版、活字、リフィルの5つのパーツを選択し、自分好みにカスタマイズができるカスタマイズ手帳です。

手帳(techou)とノート(note)から名前を取ったteteには、ノートのように普段使いをしてほしいという意味が込められているそうです。そんなコンセプトをもとに、男女問わず色々な方に長く使って頂くための色々な工夫がなされていました。

 

カラーバリエーションはキャメル、ダークブラウン、ネイビー、レッドの4色です。革は栃木レザーを使用しており、色もよく見かける革手帳に対して発色のよいレッド、少し明るめのネイビーなどと女性が持つにも適した色合いになっています。

ぱっと見た感じ手帳には見えないそのオシャレさ、シックさから男性、女性を選ばず色々な方の手に合うデザインになっています。

金具はアルファベットや動物のものなど全部で40種類ほどありますし、刻印も自分の好きなように打つことができます。

 

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イラスト版と活字はこの活版印刷機でひとつひとつ作っているそうです。この手作りな感じもいいです。実際にこの活版印刷機を触らせてもらったのですが、ひとつひとつセットして印字をする時の「カチャンカチャン」という独特の音がとても素敵でした。

 

薄く、女性でも普段使いしやすい

写真がなくイメージがわきづらいと思いますが、teteの良い特徴としてはとても薄く、使いやすい点が上げられます。革自体もそこまで分厚くなく、サイズも大きくないので、女性がバッグに入れるにもちょうどいいサイズです。

「手帳って重いし、カバンに入れづらいから持つのをやめようかな……」というネガティブな印象を与えづらいところもポイント高いです。

 

リフィルにもこだわりあり!

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リフィルには書き味が柔らかく、引っ掛かりの少ないトモエリバーが使われています。カラーバリエーションはグレー、ピンク、ブルーの3色と通常の手帳のリフィルとは違い、手帳の中のリフィルの色合いまで自分好みにカスタマイズすることが出来ます。

 

何よりこのリフィルはとても薄く、手帳にリフィルをそれなりの量を挟んでも分厚くならないです。長くこの手帳を使ってもらうため、手帳本体だけでなくリフィルにもこだわりを持って作られています。

もちろんバイブルサイズの他社メーカのリフィルも入れることもできるため、色々なリフィルを組み合わせ、自分の使いやすいようにカスタマイズすることが可能です。

 

カスタムオーダ、キット式と選べる

teteはカスタムオーダとキット式の2種類があるとのこと。現在はイベント、ネットショップではカスタムオーダのみではありますが、今後はキットを購入し、刻印を後からオーダできる「キット式」のものも文具店へ置いていただくようにしていきたいとのこと。いろいろな人の手に届くといいですね。

 

かわいいレザーケース(carano)も!

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teteだけでなく、ボタンや刻印を自分で選べるレザーケースのcaranoも今後展開していくとのこと。まだネットショップなどでもなく、今回のISOT2017で初出でした。teteと同じく色々なカスタマイズ革小物が出てくれるととても嬉しいですね。 

 

現在teteは販売イベントでの販売がメインで、なかなか店頭では見かけないでしょう。ただ、楽天ショップでは本体のフルオーダーが出来ますので、欲しい方はぜひこちらから購入をしてみてはどうでしょうか。

活版印刷というレトロな感じ、世界にひとつ、自分だけのカスタマイズ手帳を作りたい方やはぜひ購入してみてはいかがでしょうか。キット式が出てくるのであれば、プレゼントとしてお渡しして、好きな刻印や金具を付けてもらう、というのものアリですね。

以下にネットショップのリンクを置いているので興味のあるかたは見てみてください。刻印のイメージ、ボタンのイメージなども詳細に見ることができますよ。

購入はこちらからどうぞ!