『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』に入ってたらワクワクするもの10選
こちらの記事を見ました。ちなみにこの記事の元ネタの記事もみました。
ファミコンに比べてメモリ容量が増えて色々なジャンルのゲームが出てきたスーパーファミコン。特にRPG作品は名作が目白押しだったのが記憶に新しいです。
この記事などで引用されている作品ではよく知られている名作が多々ラインナップされているので、このブログでは以下のようにルールを決めて10作品、この作品が入っていたら個人的にワクワクするなぁというものを選んでいきます。
ルールはこんな感じで。基本的にはカトゆーさんところに近い感じにしています。
・収録される30本を選ぶのではなく、この中から入ってたらちょっとワクワクするぞという10本
・収録の難しさとかは特に考えず、純粋にもう一度遊びたいタイトルや、個人的に入っていたらネタにできるものを選ぶ・RPGは極力入れない(アーカイブ的にちょっとどうかと個人的に思っているため)
・歴代の売上ランキング上位50作品、任天堂やスクウェア、エニックスなど大手の人気タイトル、ストII、メガテン、オウガバトルなどシリーズもののヒットタイトルは収録される可能性が高いのでなるべく除く
参考:歴代スーパーファミコンソフト売上ランキングTop50【PRiVATE LiFE】データベース・カトゆーさんが選んだものは外す(ここ重要)
- 今回チョイスした、ワクワクするぞという10本
- ウルトラマン(1991年4月6日発売 バンダイ)
- プリンス・オブ・ペルシャ(1992年7月3日発売 日本コンピュータシステム)
- T.M.N.T. タートルズインタイム(1992年7月24日発売 コナミ)
- テトリス武闘外伝(1993年12月24日発売 BPS)
- す~ぱ~なぞぷよ ルルーのルー(1995年5月26日発売 バンプレスト)
- マジカルドロップ2(1996年9月20日発売 データイースト)
- パネルでポン(1995年10月27日発売 任天堂)
- 第三次スーパーロボット大戦(1993年7月23日発売 バンプレスト)
- ワンダープロジェクトJ ~機械の少年ピーノ~(1994年12月9日発売 エニックス)
- ジーコサッカー(1994年3月4日発売 エレクトロニック・アーツ・ビクター)
- チョイスしなかった作品
今回チョイスした、ワクワクするぞという10本
並び順はざっくりとジャンル別です。アクション、パズル、シミュレーション、アドベンチャー、その他の順です。
ウルトラマン(1991年4月6日発売 バンダイ)
スーパーファミコンのウルトラシリーズの初代ゲーム。カトゆーさんのところではウルトラセブンをチョイスしていましたが、私はウルトラマンのほうが好きなのであえてかぶせるような形でこちらをチョイス。
ウルトラマンでは何よりもその操作性の悪さと後半の敵(特にゼットン)の不条理さが相まってコントローラーを投げるキッズが多発したのを覚えています。私もゼットン戦でコントローラーを投げました。
ただ怪獣のギミックや動きはSFC初期に出たとは思えないようないい動きで、怪獣に対する愛を感じさせるので何とも憎めないのがこの作品です。
プリンス・オブ・ペルシャ(1992年7月3日発売 日本コンピュータシステム)
そもそものゲームの難易度に相まって、「2時間内にクリアしなければならない」という時点でキッズ向きではないのですが、操作性を理解しだすととたんに面白くなる作品。SFC版はステージを順番に進めていくような形ではありますが、徐々に難易度が上がっていき、先述した「2時間という制約」に苦しめられ、最終的にコントローラーをそっと置いてリセットボタンを押しました。なお2時間を過ぎてクリアをした場合……。
T.M.N.T. タートルズインタイム(1992年7月24日発売 コナミ)
操作の簡便さ、当時のミュータント・タートルズのちょっとした流行に乗っかったゲームだったのですが、ゲームのバランスはとてもよく、キッズから大人まで楽しめるアクションゲーム。当時のコナミの本気が伺える良作。今のコナミは本当にどうしようもないですが、この頃は良作が多かった印象です。
ステージは水上ボードに乗る強制横スクロールステージやボスを投げて倒すところなどファイナルファイトなどよりも多彩さに恵まれ、全体的にステージ難易度のバランスもよかった(死ぬほど難しくなかった)ところも好印象。版権関係とコナミ的なアレで入っている可能性は限りなく低そうですが。
テトリス武闘外伝(1993年12月24日発売 BPS)
テトリスに各キャラの技(スキル)が組み合わさったのがこのゲームです。テトリスの上手さだけでなく各キャラのスキルの使い方、スキルの使うタイミングなどを考えなければならないため、パズルゲーム初心者から上級者までが楽しめる隠れた名作。
小学生のときは何も考えずゲームを進め、最終ボスのプリンセスのところでスキルを使われてやっぱりコントローラーを投げた記憶がありますが、普通に面白かったです。
す~ぱ~なぞぷよ ルルーのルー(1995年5月26日発売 バンプレスト)
恐らく初代ぷよぷよ辺りが入ってくるとは思うのですが、個人的に好きなのはす~ぱ~なぞぷよシリーズ。エディットモードでよくわからない問題を作ったりするのがとても楽しかったです。通常のぷよぷよよりもこっちに延々ハマって友達の家で8時間くらいゲームしていた記憶があります。
結局パズル要素ばかりハマっておりぷよぷよ自体はそこまで強くはならなかったのですが、一部のパズル好きにはたまらない作品です。あとSFC版ではありませんが、ディスクステーションに入っていたなぞぷよを当時の友達と延々やっていたのはいい記憶。
マジカルドロップ2(1996年9月20日発売 データイースト)
「スーパーファミコンに出たパズルゲームでコレ!」と言えばパネルでポンとマジカルドロップだと私は思っています。アーケードのみに出ているマジカルドロップ3がゲーム性、ストーリー、キャラなども含めて一番よかったのですが、スーパーファミコンには移植されていないので今回はマジカルドロップ2をチョイス(マジカルドロップ3はSS、PSにて移植されていますが)
落ち物とはまた違うパズルの形として面白く、ひとりでひたすらドロップを消し続けたり、友達とずっと対戦し続けることもよくありました。まぁよくやっていたのはマジカルドロップ3なのですが。
パネルでポン(1995年10月27日発売 任天堂)
任天堂作品は極力入れない予定でしたがこれだけは入れたかったので。
SFC随一のパズルゲーム。色々な作品に移植され、幅広い層に好かれている作品なのですが、カトゆーさんのところを含めこれに関連する記事を書いている人が誰もチョイスしていないところにもどかしさが感じさせる作品。
落ち物ではなくせり上がってくるブロックをくっつけて消す、という当時ではちょっと変わったパズルゲーでしたが、連鎖の組み方を考えれば考えるほどどんどん深みにハマっていく作品。自分でブロックのせり上げる速度を上げられるのですが、対戦時に度合いを間違えてせり上げすぎて操作ミスで負けてしまったのはいい思い出。キャラもかわいいしパズルも面白いしといいとこづくめの作品です。
考えてみたらマジカルドロップとともにパズルゲームなのに落ちものを選択しなかったのは何でだろうと思ったのですが、落ちものじゃないパズルゲームも色々面白いものがありますよ、という意味も込めてこの2作品をチョイスした形に。
第三次スーパーロボット大戦(1993年7月23日発売 バンプレスト)
RPGなど長い作品は極力入れないようにしていたのですが、シミュレーションゲームからひとつくらいは入れておいたほうがいいかなと思ったので。
スパロボシリーズでは魔装機神やEXなどゲームバランスもよく面白い作品もあるのですが、その中でも後半にそれなりの鬼畜要素があり、前半の進め方で後半を詰ませる第三次スパロボをチョイスするしかないかなと感じたわけです。第四次以降のようにリアルタイプが優遇されているわけでもなく、とは言えスーパータイプがそこまで強いわけでもなく、それでいて後半になればなるほど敵が強くなるというなんとも言えない鬼畜仕様なスパロボ。それが第三次。ぜひとも隠しステージまで進んで欲しいですね。
ワンダープロジェクトJ ~機械の少年ピーノ~(1994年12月9日発売 エニックス)
エニックス作品だけれども以下略
初見では何をすればよいのかわからないゲームなのですが、ピーノを育てていき目的が見えてきてからは選択の幅も広がり楽しくなる作品。ステータスの育て方によってピーノの表情やヤラカシも色々出てきて、それもまた魅力。
ゲームシステムを含め、このゲームをよくSFCで出したなぁと子供心に思った作品でもありました。ゲーム自体にメッセージ性もあり、子供から大人まで楽しめる数少ない作品のひとつではないかと私は思っています。
ジーコサッカー(1994年3月4日発売 エレクトロニック・アーツ・ビクター)
ジーコサッカーが有名というよりもそのカートリッジを使って作られたゲームのほうが有名という何とも言えない皮肉な作品(詳細を語ると[アドセンス違反です!]ってなるので割愛しますね)
なので、あえてジーコサッカーがクラシックミニに入っていたらおらワクワクするぞ。
チョイスしなかった作品
・マリオのスーパーピクロス
好きなのですが「どうせ入りそうだよなぁ、任天堂だしなぁ」と思って外した作品。これも入れるとパズルゲーばっかりになってしまうのでさすがに絞りました。
・マリオとワリオ
死ぬほど好きな隠れた名作ですが、マウス作品なので入らないかなぁと思っている作品。あっでもPCに繋げられるのであればできるかもしれないですね。あと任天堂だったので外しました。
・アラジン
カトゆーさんが「ミッキーのマジカルアドベンチャー」を入れていたのでアラジンもありかなぁと思ったのですが、そこまで難易度も高くないし「プリンス・オブ・ペルシャ」も入れてて同じジャンルのものが2つあるもの味気ないので。
・ザ・グレイトバトル3
横スクロールゲーではタートルズインタイムと迷ったのですが(ファイナルファイトは有名すぎて選外)、ゲームバランスや操作の楽しさでタートルズインタイムを選択。グレイトバトルシリーズはMSやライダー系のキャラを操作できる楽しさはあったのですがね。
・フロントミッション
これも入れたかったけど時間がかかるゲームだし第三次スパロボを入れたので割愛。名作の度合いとしてはこちらのほうがいいのですが、スクウェアだし誰かチョイスしてそうだし……。
私も特にオチもないしジーコサッカーの時点でやりきったので、今回はこのあたりで。