たかみめも

アニメ、ゲームの話や紅茶の話など、日々気になったことをだらだら書いてます

検索流入を狙いタイトルを微調整していたらGoogleに怒られた話

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ブログって自分の書きたいことを書いたりするものです。私もアニメやら紅茶やら、あとは適当に思いついたこととかをうまく記事にしようしています。

ただ折角記事を書いたんだから皆さんに見てほしい、そんな気持ちでブログ文章だけではなくタイトルを凝ったものにしたりだとか、検索流入が増えるようにな対策をとったりといったこともあわせて考え、実践するようにしています*1

色々と模索し、よりよい方向に進むようにと施策を重ねてはいるものの、それが仇になり悪い方向へ進むこともままあります。私の場合は検索流入を狙いすぎてGoogleに怒られた(というか検索対象から外された)ことがあります。実際に行ったことの一通りの流れと、起こってしまったこと、どうすればよかったのかを自分への戒めも兼ねた話です。

 

 

 

どの記事がそうなったか

Googleのお怒りを買ってしまった記事は以下の記事です。ここ最近、毎回記事を書いている「最弱無敗の神装機竜」の記事です。この記事を微調整しまくった結果、検索結果に引っ掛からなくなるという奇妙な神隠しを受けた話です。

9tail.hatenablog.com

 

検索流入のためにタイトルの微調整をしていました

放映されたアニメのざっくりとしたまとめと感想を記事にし、色々な方の目に映るといいなと思い、出来る限り早い更新を行おうと頑張っていたわけです。それでもなかなか検索上位に引っ掛からないということもあり、テコいれとして「タイトルの微調整」をあぁでもない、こうでもないと調整をしていたわけです。実際のタイトル変更の流れは以下のような感じです。

 

タイトル変更の流れ

最弱無敗の神装機竜の4話感想 ~収拾がつかなくなってどうしよう~

↓↓

最弱無敗の神装機竜 4話感想 ~収拾がつかなくなってどうしよう~

(タイトル前半の ”の”を削除し、半角スペースを挿入)

↓↓

 最弱無敗の神装機竜 4話感想 ~収拾がつかなくなってどうしよう~

(半角スペース→全角スペースに変更)

 

Google検索から弾かれました

上記のような修正を短期間(30分以内)にやってしまったわけです。お気づきの方は「あー、こりゃいかんわ」などと思っているでしょう。

てこ入れをした翌日の検索流入が今までの半分以下になっており、さらに当該記事の検索流入が激減しました。調べたところ今まで20位以内に入っていた記事が、急に圏外になってしまいました。(記事自体は4話のみですが、同じく調整を加えた1話から3話も同様に圏外になってしまっているようです)

Search Consoleの「手動による対策」には当記事に対する報告があがっていなかったためスパムとは認識されてはいなさそうでした。しかし、この記事が検索結果の一覧から弾かれてしまいました。何が起きているのかわからず、この現象が起きた当日は腑抜け状態になってしまいました。恐らく自動ペナルティじゃないかと思われるのですが、他の記事については検索結果が100位以内に入っていたため、この記事だけがペナルティを受けているようです。

※この後に更新を行った5話はGoogle検索順位で20位以内にいました(2016.2.10時点)

 

Googleの見解と私の考え

検索流入を狙ってタイトルの微調整をしていたらGoogleに怒られて検索が圏外になってしまいましたが、Googleとしては「更新の頻度よりもコンテンツの質が一番大事」であると言っています。

とはいえ最適な更新頻度というものもあるかと思います。1日、もしくはある短期間の間の更新回数がGoogleが設けている閾値を超えてしまうことで、Googleのアルゴリズムがスパムとして扱うのではないかと推察しています。ただしよく言われているGoogleの更新アルゴリズムにはサイトの更新頻度に関しての文面は見当たらないため、本当に正しいものかどうかはわからないです。*2

ただGoogleだけではなくYahooの検索でも圏外になっていたので、各検索エンジンともに短期間での更新はあまりよいのだろうなと思われます。

 

参考にしたサイト

Googleの検索流入に関して何かアルゴリズムからわかることがあるかなと思い色々調べたところ、大体この2つのサイトで言っていることが集約されていそうです。エラーの解除方法などについての対策サイトなどはありますが、今回のケースはそれらに該当しないため、そもそものアルゴリズムから対策を打つ必要があります。

 

SEOに大きな影響を与えたGoogleの主なアップデートまとめ|ferret [フェレット]

Googleのアルゴリズムとは

 

 

まとめ

SEO対策とはよく言ったものですが、色々な方にサイトを見てもらいたいのであれば、ある程度の検索流入への対策は必要だと考えています。特にコンテンツの軸があるもの(メインコンテンツが定まっているもの)についてはなおさらです。とはいえ、狙いすぎた対策を行いすぎると私のようにGoogleから怒られ検索順位が下がってしまうこともあります。

また先ほども書きましたが、一番大事なのはコンテンツの質です。検索流入を考えるようにも何よりも、視聴者のことを考え、質のよいコンテンツを作り上げられるようなブログ(サイト)にすることがよいと思います。自然とGoogleもコンテンツの質を認めてくれ、ユーザの流入も増えるんじゃないかなと。私も少しずつではありますが、コンテンツの質をさらに向上し、ユーザが増えるようなものが提供できるようにしていきたいものです。

最後にGoogleが掲げる10の事実から以下を引用して締めくくりますね。

 

ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。

    Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。

 

Google が掲げる 10 の事実 – 会社情報 – Google

 

*1:ここではアフィとかの話はなしね。おにいさんとのお約束だぞ。

*2:質が低いことがGoogleにバレたんだろ、というツッコミはなしね