北品川の紅茶専門店「紅茶専科プチテ」～落ち着いた雰囲気とおいしいお菓子～
先日はある紅茶専門店の閉店についての小話を記事にしましたが、今回は最近できたばかりの紅茶専門店さんに行ってきたのでその感想記事です。
今回紹介するのは京急本線 北品川駅から徒歩3～5分ほどのところにある「紅茶専科 プチテ」です。品川に行くことはよくありますが、その隣の駅の北品川には実はほぼ行ったことがありませんでした。
お店の外観など
お見せの前はこんな感じです。ネコをイメージした看板などが可愛いのですが、それを全面に主張せず少し落ち着いた雰囲気を受けます。
店内の写真撮影はNGのため店内の雰囲気を写真でお伝えできませんが、各席の間のスペースが広く、非常にゆったりとしたスペースという感じでした。老紳士のマスターがひとり営む、住宅街のひそやかな隠れ家紅茶店です。
お店の中には紅茶や茶器の販売コーナーが少し設けられていました。どうやらダージリンはマカイバリ茶園から取り寄せているそうでした。アッサムなど他の茶葉については特に茶園などの明記はなかったのですが、ダージリンと同様に取り寄せていると考えられます。
あと、お手洗いのハンドソープが「OLUPONO」のダージリンの香りのハンドソープと細部にまでこだわっている様子でした。このハンドソープの香りがとてもよかったんですわ……。
紅茶とスイーツ
今回はアッサムと焼きバームクーヘンを注文しました。お菓子を先に決めて、その後に紅茶の種類を決めました。バームクーヘンだし、ダージリンとかよりアッサムのほうがいいのかな……という個人的なチョイスです。
紅茶は茶葉抜きで、ポットは温め提供。ガラス容器でこのスタイルはかわいいです。ちなみにこのティーウォーマーはHARIOさんのものですね(商品(Amazonのリンク)はこちらからどうぞ)。
焼きバームクーヘンは、「最初はなにもつけずに食べてください」と言われたのでそのまま食べてみました。一口目の感想は、「サクッ、フワッという触感 → しっかりとした甘さ」って感じで、バームクーヘンではない別のお菓子を食べているようでした。
マスターいわく「焼くことで甘味が増す」そうなのですが、まさにその通り。クリームなしでそのまま食べるのが本当においしかったです。(結局ほとんどクリームを付けずに食べてしまいました)
紅茶は渋すぎずライトすぎずで、アッサムの甘味と香りを楽しめるくらい。ミルクを入れてもアッサムらしさが出ている、ほどよいバランスで抽出された紅茶でした。人によっては薄いかなーと感じる人がいるかもしれませんが、私が注文したアッサムではなくダージリンの場合だとこの淹れ方でちょうどいいくらいかなと感じました。
また、ミルクは適温に温められていました。こういう細やかなサービスっていいですよね。
落ち着いた雰囲気でゆったりできるいいお店
他の用事もあったので長居はしなかったのですが、とてもゆったりとしていて落ち着ける空間でした。のんびりと紅茶と休日の昼下がりを楽しむに適しており、家の近くにあったら毎週入り浸ってしまう、そんな雰囲気のお店でした。
帰りはマスターに品川駅までのルートを聞き、歩いて品川駅まで向かうことにしました。品川駅までは15分弱くらいで到着したので、お茶菓子を食べた後の腹ごなしにはちょうどいい感じです。今度は品川駅から歩いて行こうかな。
お店の情報
お店の情報(立地、お店情報など)
最寄駅 ：京急本線 北品川駅
駅からの距離 ：徒歩3～5分 (京急品川駅 高輪口から徒歩15分ほど)
席数 ：約12席
営業時間 ：11:00～23:30(L.O.23:00)
定休日 ：なし(年末年始などは定休あり)
地図
紅茶の種類と単価
ダージリン、アッサム、ニルギリ、アールグレイ、ヌワラエリヤなど
ハーブティーのブレンドも1種類あり
おおよその客単価
紅茶のみ ：650～700円
紅茶＋フード ：800～950円
個人的な感想(★5つが満点)
お茶のおいしさ ：★★★★☆ (茶葉は抜いていましたが、十分しっかり抽出されていた。濃いめ、渋めが好きな人は少し物足りないかも)
フードおいしさ ：★★★★★ (焼きバームクーヘンはぜひ食べてほしい)
コストパフォーマンス ：★★★★☆ (フードのセット価格が安くコスパよし)
リピートしたいか ：★★★★☆ (近所にあれば通っているレベル)
