「おかあさんといっしょ」の人形劇のテーマはテンポが全部一緒という説
夕方におかあさんといっしょのファミリーコンサートのDVDを見ていたんですよね。「画伯」ことはいだしょうこお姉さんが出だしたころのやつです。
その頃の人形劇はぐ~チョコランタンで「うわっ、懐かしいなぁ」と思って見ていたのですが、ぐ~チョコランタンのテーマソングが今放送しているガラピコぷ~やひとつ前のポコポッテイトと一緒じゃないのかなと思ったわけです。おかあさんといっしょのターゲットは3歳児なので、テンポを合わせていてもおかしくないかなと。
そんな私のふとした仮説である「おかあさんといっしょの人形劇のテーマってテンポはほとんど一緒じゃないのか」というのを身をもって検証するというのが今回のテーマです。
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にこにこぷんからの人形劇
テーマソングの話をする前に、歴代の人形劇について。
にこにこぷん辺りからの時系列で以下の表の通りです。にこにこぷんからぐ~チョコランタンまでは約10年で交代していましたが、その次のモノランモノランは約2年、ポコポッテイトは約5年で交代とキャラ交代の頻度が短くなっているように感じています。というかモノランモノランって始めて聞いたと思ったらこんなに短かったのね……)
※ちなみに「スプーとガタラット」はぐ~チョコランタンのプロローグとして放送されたもので、「ドレミファ・どーなっつ!」と並立して「志ん輔ショー」の枠で放送されていました。
おかあさんといっしょ人形劇の作品名とその放送期間
テーマソングのテンポの調べ方
で、ここからが本題。
各人形劇のテーマソングを聞いて、テンポを調べます。それを並べて「テンポが全部一緒なのか」ということを確認します。
検証方法は、各人形劇のテーマソングを聞きながら、以下の2つのメトロノームでリズムをあわせて行いました。そのため、実際のテンポとBPMが微妙にずれている可能性はありますが、大方間違いはないと思っていただけると嬉しいです。
Googleメトロノーム
ひとつめはGoogle付属のメトロノームです。Googleで検索をすると出てきます。すぐにぱっとテンポを調べることができるのですが、「再生」ボタンを押してからの若干のタイムラグがあるのが難点。
Web Metronome
ふたつめは検索で最上位に出てくる「Web Metronome」です。Googleメトロノームのタイムラグがないという利点がある上、4つ打ち以外のリズムにも対応しているので使いやすいです。
結果
2つのメトロノームを聞いた結果、各曲のBPMはこのようになりました。
各作品のテーマのテンポ(速さ)
うん……何かごめん
まとめ
ぐ~チョコランタンのテーマを久々に聞いてこの傾向あるんじゃないかと思ったのですが、それ以前の作品(にこにこぷん、ドレミファ・どーなっつ!)が思った以上にスローテンポだったり、ガラピコぷ~が今までよりもちょっと早かったようでした。
3歳児をターゲットにした作品だから、子供が歌いやすいようにテンポを合わせているのかなぁと思っていたら大きな間違いで、実際には時代にあわせて変わっているようでした。
こんな感じのぐだぐだなまとめとなりましたが、結論としては「テンポは全部一緒ではなかった」ということで今回の話はおしまいです。