たかみめも

アニメ、ゲームの話や紅茶の話など、日々気になったことをだらだら書いてます

最弱無敗の神装機竜 9話感想 ~正ヒロインはフィーちゃんでいいんじゃね?~

\前回までの神装機竜!/

 

ルクス「フィーちゃん、そこはダメだよ。そこは・・・あっ・・・・・・ああっ!?」

 

悪堕ちするフィルフィ(の首絞め)に抗えないルクス、ルクスはフィルフィの目を覚まさせることができるのか。フィーちゃんとルクス今回も余計な一言をタイトルに添えてお送りいたします(今回はちょっと短めです)

 

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ルクスとヘイズとのやり取り

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開幕早々、遺跡で違和感に気づくリーシャとクルルシファー。遺跡の最深部へたどり着いたものの鍵がないため一時撤退を図る騎士団一向。

一方でフィルフィはルクスの首を絞め、殺そうとしたものの力尽き倒れる。そこに現れたのはヘイズ。やっぱりきたかー。

ここでヘイズがルクスに伝えたのは以下の内容。

  • フィルフィにはラグナレクの種を植え付けたんだぜぜウヘヘヘ
  • 角笛で命令できるんだぜウヘヘヘヘヘヘヘ
  • お前を殺せと命令してるけど、こいつずっと抗ってるからそろそろ死ぬんだぜウエッヘヘヘヘヘヘ

 

案の定ラノベならではの鬼畜設定。ヘイズはルクスに「フィルフィを救う命令をしてやる代わりに遺跡の最下層を開け」という交換条件を提示する。いや、これどう考えても罠やん。どうせ最後に「最下層を開いたなバカめウエッヘッヘッヘ」という展開まで予想できるよなー。

 

フィルフィの看病

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舞台は変わりフィルフィをベッドで看病するルクス。ヘイズとの交渉のことを思い出し色々と悩むルクスに対し、目覚め一発目にフィルフィは言ったことは「おなかすいた」。いやこのマイペースささすがフィルフィさんやで。ここからはシリアス回唯一のイチャイチャシーン。あーんさせて欲しいオタクにはきっついシーンやで。

 

看病後、やっぱり悪堕ちしているフィルフィを見て心を痛めるルクス。そこに現れたのは姉のレリィ。レリィに「5年前の人体実験で会っていたことを思い出した」ことを伝えるルクスに対し、「既にフィルフィは一度死んでいるの」と告げる。もう一体どういうことだってばよ。

人体実験ってラグナレクの種を生きてる人に植え付けて普通は拒絶反応でみんな死ぬけど、フィルフィはギリギリ生きている感じなのか、死んだ人に植えつけるゾンビ的なものかどっちなんでしょうね。だんだん混乱してきたのよ。

 

いきなりの連絡

バハムートにオーバーリミット解除の調整中にいきなり入った通信。相手はまさかのフギル。おにいちゃんついにきたやん。

ここでフギルがルクスに伝えたのは、「フィルフィを救うには角笛を壊し、操っているものの本体を倒すしかない」とのこと。やっぱりヘイズは嘘を着いてるやん。予想通りすぎて逆にビックリしないわ。

遺跡突入前にルクスと話をするフィルフィ。どうやらフィルフィも種のことは知っていたらしい。まぁそうですよね。

 

遺跡の最深部への突入

改めて遺跡の最深部へ戻ってくる一行。案の定遺跡の鍵はクルルシファーでした。前話でミク様もといラ・クルシェの管理者になっていたことで何とか誤魔化せた様子。ここで久々に脳筋のリーシャとは違うようですね。久々にリーシャのポンコツっぷりが見れて嬉しい限りやわ。

 

遺跡の最深部に入ったところで、失われた記憶に再生をしたラ・クルシェ。「ここにいる人たち全て始末すること」といきなり告げるラ・クルシェにいきなり現れるヘイズ。一緒に現れたフィルフィに命令を施し、神装でルクスたちを全滅させるように動いてしまう。

 

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出てきたワイバーンとフィルフィともにオーバーリミット状態になっているっぽく、通常の機竜のスペックを上回る上、「ミッシングフェイト」と呼ばれる他の機竜の神装を無効化する神装という若干のチートっぷり。

その間に何かを仕掛けるヘイズに接触をするフギル。

角笛を操り命令を上書きし、ヘイズの角笛を壊したものの現れたのは新たなラグナレク。フィルフィを操る本体が出てくる。このラグナレクは高速再生と強化、さらに延々出てくる触手という完全にドM仕様なラグナレク。

 

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ここでラグナレクに対抗するためにオーバーリミットをするルクス。何とか1分間耐え切り、ヘイズのしょっぱい煽りに負けず、最終的にはワンパンで仕留めてしまい戦闘終了。閉幕は意外とあっけないものでしたね。

ちょっと気になったのがフィルフィが対ラグナレクのシーンで物凄く饒舌になっていたこと。フィルフィってこんなキャラやったっけ。そこは言葉を少なくして言いたいことをずばっと言ったほうがよかったんじゃないのかな。まぁでも、今回はマジメでちゃんとしたリーシャが見れて個人的には本当によかった。リーシャかわいいよリーシャ。

撤退時にフギルの「王女殿下」という言葉から、ヘイズが王女殿下であることがわかましたね。しかし、その後に「ヘイズ」とも呼ぶフギル。この言い回しがちょっと気になるところ。

 

フギルに言われたこと

 

 

「お前の理想の先には何もない」

 

「変わらんな、あの時と変わらん愚かで弱いお前のままだ」

 

ラグナレクとの戦闘の際の回想で、フギルがルクスに言った言葉、この言葉にこのアニメ(というか原作)の最弱という言葉が隠されているように感じます。戦闘シーンの最後に「おぞましい最弱の敵」とまで言わせてしまう。みなが平和な世界を願う、貧弱な理想を掲げるルクスの考えやメンタルについては最弱だと思っているのでしょうが、戦闘スキルや諦めないところから「最弱無敗」などと呼ばれているんじゃないのかな(あくまで妄想)

 

やっぱり最後は看病でおしまい

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フィルフィの「わたし、もう平気だよ。るーちゃんが約束を守ってくれたから」という言葉で救われるルクスと我々視聴者たち。最後はしっとり、いい話で終わってくれた本当によかった。いい感じにシリアスな終わり方もし、今回はさすがにリーシャも乱入せずでほっとしています。今までのところどころに散らばっていたルクスとフィルフィの回想、伏線を一気に回収した話だったように思います。

 

 

最後に看病で終わってさて記事書くかーって油断をしていたら・・・・・・

 

 

ドーン(新キャラドヤァ)

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えー、またこの展開か。ここに来て意味深な新キャラを出して来るなよな。

案の定公式HPに新キャラの情報が載っているので、あわせて見るといいと思うよ。

 

まとめ

9話は8話とそれまでのフィルフィとの関係などの伏線を回収した回でしたね。フギルとヘイズとの関係も気になるところではありますが、また新キャラが出てきてどうしようってなっており、原作を通っていない人としては大丈夫なの?って感じが出てきているところもありそうですね。12話までと考えると残り3話。どのように収束させるのかが段々気になる、というか心配になってきましたね。

 

おまけ

8話の感想記事です。あわせてどうぞ。  

9tail.hatenablog.com