たかみめも

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KALDIの紙パックアイスティーの製品比較とおススメの飲み方

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もう夏も終わりに近づき涼しくなってきました。KALDIでもアイスティーのセールを実施し在庫処分を実施しているようだったので、折角なので一通り買ってみました。

紙パックの紅茶だったこともあり購入時の期待値はそこまで高くなかったのですが、買って飲んでみたら意外と美味しく、何よりコストパフォーマンスのよさに驚きました。

涼しくなってきて本当に季節感のないアレではありますが、今回はそんなKALDIの紙パックの紅茶の紹介です。

 

KALDIで売られている紅茶の種類

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KALDIではリーフティー、ティーバッグから紙パックや瓶で売られているリキッドティーなどのラインナップで紅茶を揃えています。KALDIではジャンナッツやトワイニングを始めとした紅茶ブランドの紅茶から、KALDIのプライベートブランドの茶葉まで売られており、コスト的によい紅茶が揃っています。

 

リキッドティーでは夏になるたびに話題になる『濃縮紅茶』のウケがよさそうです。単純に割って飲めるだけでなくかき氷のシロップやお茶菓子の材料など色々なものに活用でき、とても使いやすい紅茶として評判です。難点としては無糖のものがないこと。なので私は低甘味のものをオススメします。

この他、リキッドティーには希釈せずそのまま飲める紙パックのアイスティーがあります。今回この記事で紹介するのはこちらです。

 

KALDIの紙パックアイスティー

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KALDIの紙パックアイスティーはセイロンブレンド、ネパール、アールグレイの3種類あります。

 

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©http://mitok.info/?p=92660

KALDIの紙パックアイスティーの裏にはそれぞれのアイスティーに対して「香り」、「渋み」、「コク」の3要素の度合いや味・香りのイメージなどが書かれており、どのようなものを買えばいいかがわからない人にもわかり易く説明されています。

今回はこの3商品をKALDIの解説+私が飲んだ感想をそれぞれグラフにしました。

 

セイロンブレンド(加糖)

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セイロンブレンドです。3種類ある紅茶のうち唯一の加糖紅茶です。水色は濃い赤橙色、加糖ということもあり香り、味、コクともに濃く作られていました。甘みは「午後の紅茶のストレートティーにガムシロップを1つ追加したくらい」でとても甘く、氷で割ることを前提に作られていそうです。

 

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KALDIのグラフと私のグラフでは渋み、コクは大きくは変わらなかったです。KALDIでは香りが強いと書いていますが、アイスティーなのでそこまで香りはつよくなかったという印象です。それでも市販のペットボトルの紅茶飲料に比べると香りは強いです。

甘さと渋みを生かす方法として、セイロンブレンドを牛乳で割ってアイスミルクティーにするのがベストでした。アイスティーと牛乳を5:1くらいで割ればよいでしょう。割り方のバランスは個々で探ってみるとよいでしょう。

 

ネパール(無糖)

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無糖はセイロン系ではなくネパールです。セイロンブレンドに比べて渋みが強く、少しスモーキーです。独特な味わいで後味もしっかり残りますが、エグみはそこまで感じませんでした。

そのままだと少し濃く、渋く感じやすいですが、氷を入れることでコクを感じやすくなり、とても飲みやすくなります。市販の紙パック、ペットボトルのアイスティーでここまでの味のものはなかなか見ないほどです。

 

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KALDIのグラフ同様、渋みとコク、香りのバランスがよくとても飲みやすかったです。氷を入れてそのまま飲むのが一番適しており、食事にもバッチリ合う感じでした。

紅茶が好きな人なら一度飲んでみてもいいんじゃないでしょうか。安いのにこの完成度はなかなかに驚くかと思います。

 

アールグレイ(無糖)

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紅茶はスリランカ、中国、インドのものをブレンドしたもので、アールグレイのベルガモットの香りに負けない程度の渋みでした。どちらかと言うとアールグレイ特有の香り、口あたりがしっかり出ていました。コクも少なくすっきりめではありますが、薄すぎず程よい渋みを感じられます。

 

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ネパールほど渋みが強くなく香りが強いため、女性にはアールグレイのほうがウケるでしょう。セブンイレブンで発売しているアールグレイほど香りがキツくなく飲みやすいです。ベルガモット独特の香りがあること、ブレンドした茶葉を使っているため、ネパールより若干甘みを感じました。

アールグレイが好きな方はネパールよりこちらのほうがオススメできます。また、ガムシロップを入れて加糖にすることで、渋みと甘みのバランスがよくなるため、個人的にはガムシロップを少し入れたほうが美味しく感じました

 

コストパフォーマンスのよい紅茶飲料

3種類ともに市販のペットボトルの紅茶に比べ紅茶の感じがしっかり出ているため、香り、コクともにしっかりしています。水出し紅茶を作るのが面倒な方は、この紅茶を買うのは全然アリでしょう。

もちろん先に載せた濃縮紅茶を使うのもアリですが、そもそも濃縮すること自体が面倒な方にはこちらの紙パックの紅茶がオススメです。1Lで213円(税込)なので普通に安いですし、他の紙パックの紅茶に比べてKALDIに行けば売ってるので買いやすいのもいいところですね。

夏のシーズン以外では店頭に並ばないですが、ネット直販店やamazonとかでも買えるので、気になる方はぜひ買ってみてはいかがでしょうか。