たかみめも

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最弱無敗の神装機竜 11話感想 ~最終回に向けた色々な考え~

\前回までの神装機竜(バハムート)!/

 

10話にきてまさかのデート回。そしてさらには新キャラとのキャッキャウフフ。1クールの後半戦になったにも関わらずこれで大丈夫なのかな・・・と心配をしている矢先、王都に忍び寄る影。ついに最終戦の幕が切って落とされるのか、そして最終的にどのような形でアニメは終わるのか、その鍵となる11話です。

※今回はいつものような流れに沿った感想ではなく、あくまで原作未読の私の勝手な感想と予想についてのまとめです。

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ヘイズの目論見

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第五遺跡の起動と調律が完了。やっぱり創造者はヘイズだった様子。前回の遺跡調査のことも考えると、全ての遺跡の創造者はヘイズなのかな。

そして11話最後に出てくるのが、ヘイズが操る第五遺跡。第五遺跡の通称が<巨兵>とのことだが、遺跡自体が戦闘能力を持っているのかは今のところ不明。ただ遺跡が自走していること、遺跡の創造者、管理者が意思を持って動かしている点から、王都をメチャクチャにするくらいの力は備えていそう。

 

旧帝国側(というよりもヘイズ)は、「新王国を滅ぼすこと」が目的となっているが、その目的に対する理由(背景)がイマイチ見えてこない。第三皇女だとフギルが言っていたこと、「帝都奪還計画」という今回の計画名から旧帝国を元に戻すことを考えていそうなのだが、イマイチ繋がりが見えてこないのでちょっと困惑しているところ。

 

ちなみに第五遺跡が出てきたときに、このすば10話のデストロイヤーと同じ出現の仕方だったことは突っ込まないようにしておくね。

 

貴族の持っている力

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11話初頭で、ナルフ宰相および四大貴族から伝えられたのが、全竜戦が終わった後に旧帝国の残党が攻め込むという話をする。そこでルクスに課された2つの条件が「反乱軍が攻める前に殲滅すべき100体のアビスを引き付けるための囮役になること」と、「全竜戦で新帝国が優勝すること」。8~9話の遺跡調査の件を反故にするという条件があるもののこの条件は厳しい。

 

1話から話題に挙がっている通り、ルクスには「咎人としてこの国の全ての雑務を受ける」という義務があるが、今回は四大貴族から受ける任務は、雑務と言うには明らかに大き過ぎるもの。そして全竜戦は優勝もしなければいけないという重圧。本来であればナーカディア王国自体が依頼をするようなことを、貴族から依頼されるという事実から、王国よりも貴族のほうが力関係としては上であることは確か。バルゼリット卿の遺跡調査の件(4話)もあったし、貴族ってどういう位置づけなんでしょうね。

 

旧帝国と貴族との繋がり

帝都奪還計画の話をナルフ宰相から話が挙がったときには、「全竜戦が終わった後に」帝国の残党が攻めてくると言っていたにもかかわらず、11話後半では全竜戦2日目の朝に基地への襲撃が行われ、さらに第五遺跡まで現れる。

襲撃が一般兵にまで知られていなかったことから、旧帝国と貴族の間に何か繋がりがあると考えている。邪推かな?とも思ったけど、牢獄に幽閉されているバルゼリット卿を暗殺したのはヘイズだったことを考えると、旧帝国と貴族とには何らかの繋がりはありそう。

 

ルクスのワイバーンへの細工

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ルクスとリーシャが機竜への改造についての話をする。ワイバーンの前で話をしているところから、バハムートではなくワイバーンへの改造ではないかと考えている。ただし、11話の時点ではワイバーンへの改造に対する効果は見られていない様子。この点は12話に解明されるといいですね。

ちなみに改造を施す際に、リーシャが「そういう遊びみたいなこと」と言っていたので、機体性能を著しく変化させるものではなさそう。付加的な要素なのかな。まさかドリルじゃないとは思っているが・・・・・・。

 

全竜戦でリーシャを襲ったこと

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全竜戦個人戦のリーシャ戦の中盤で、リーシャの機竜が急に動かなくなり、何者かに操られてしまう。前の話を見ている人は察しがついていると思うが、操ったのは十中八九夜架で間違いないと考えられる。

念のため、今回リーシャが操られたシーンと、10話でフィルフィが操られてたシーンを見比べてみたところ、操られた場所が緑色に光っていることがわかり、今回のリーシャの行動が夜架によるものと裏づけされる。操る力は遠距離に及ぶことができないため、近くに夜架はいたと考えられるが、気づいたら夜架はいなくなってしまう。どこに行ったんでしょうね。

 

この行動が原因で一時的に幽閉されるリーシャ。ここでリーシャが幽閉される理由としては、「ルクスと他のメンバーを切り離すため」と「帝都奪還計画の一環」の2つかと考えられる。新王国の皇女であるリーシャを幽閉することに理由があるとすると、リーシャに刻まれた旧帝国の紋章を世に知らしめることで、王国の失墜を狙っていることも考えられる。

最終話でいい感じに収束するのであれば、リーシャの幽閉は解けると容易に考えられるのだが、どういった流れで話が展開されるかが気になるところ。

 

さいごに

前回のサービス回から一転、シリアスな展開と最終話に向けた伏線をいくつか持ってきた11話。最終話では、これらがどのように収束していくのか、最終的にどこに落ち着くのかが気になるところですね。

 

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