最弱無敗の神装機竜 8話感想 ~悪堕ちするフィルフィとルクス~
\前回までの神装機竜!/
アニメも中盤に差し掛かり、ルクスとセリスがギスギスしているにも関わらず、ここに来てまさかの水着回。テコいれ半端ねぇ・・・などと思っていたら後半はシリアスどころか話が急展開。ヘイズという新しいキャラも出てき、謎の遺跡まで出てくる。今回の話がターニングポイントになるのか。今回も相変わらず余計な一言をタイトルに付け加えてお送りいたします。
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9年前の回想
9年前の回想からスタート。ルクスとフィルフィはだいぶ前からの知り合いだった様子。ここではルクスとフィルフィの過去の話っぽいですね。ここで視聴者はロリフィルフィかわいいよフィルフィってなるだろうなぁなどとぼーっと見ていました。そしてルクスはこのときから既に主人公補正が掛かっているようですね。やっぱり主人公は昔から主人公だったか・・・・・・。
遺跡への調査スタート
今回は遺跡の調査にフィルフィも参加することに。今回はフィルフィ回なのかな?
遺跡<箱舟>の調査前にバハムートの改造を施すリーシャ。そういえばリーシャって技術者だったんですよね、ドリルが好きだったことも含めすっかり忘れてました。今回も遺跡調査なのでドリル持参なのかしら。
ちなみにバハムートへ行われた改造は『オーバーリミット』という、バハムートのリミッターを解除するもの。「絶対に使うなよ!」とリーシャに釘を刺されるものの、これ絶対次の話くらいで使うやつだと安易に予想できるのが怖い。何でこのタイプのアニメで「押すなよ、絶対に押すなよ」というダチョウ倶楽部的なノリが発生したんでしょうね。ここでアイリが「嫌な予感がする」と言っています。私もそう思います。
と、冗談は置いといて、オーバーリミットでどの程度力が向上するのやらというのが気になるところ。
ここで遺跡への調査がスタートします。今回はフィルフィ、レリィ、アイリも調査へ参加。参加はするものの、レリィとアイリは機竜に乗らず生身での参加です。後方支援的な感じでしょうか。
遺跡は地下全11階層。結構大掛かりなダンジョンですね。RPGとかだと割と後半のダンジョンだと思われます。どこぞのRPGで遺跡の地下にどんどん進んでいく隠しダンジョンがあったのを思い出しました。
B2で遺跡のような感じとは一転し、森のような生態系が見られます。遺跡の機能が止まっているにも関わらず(後述される話)、このような生態系があるというのはちょっと怪しいですね。
B3からB6はチーム編成を組んでの行動に。B4からB6までのチーム編成を聞き、ルクスと一緒のチームになれると喜んでいるセリス。しかしセリスはB3を単機行動するよう命令されてションボリ。その後ルクスのフォローによりルクスのチームに合流できると知り再度喜ぶ。どんだけ感情の落差が激しいのこのヒロイン。2代目チョロインを襲名してもおかしくなさそう。最近はリーシャにチョロインっぽいところがないですし。
「オートマタ」と呼ばれる存在
チームに分かれて行動をする一行。ルクスはアイリとノクトと行動をします。ここでアイリに「私のルームメイトにまで手を出さないで」といつも女性に口説いているようなツッコミを入れられますが、それ正解です。ノクトが「ルクスが私のことを女として見ていない」などと言うと女性らしいところとして身体的特徴を伝えるルクス。結構女体好きですよね、彼。
そんな冗談をぶっ飛ばしながらB6の遺跡調査をしていると、怪しい人みたいなものを発見。怪しすぎるので遺跡メイトのクルルシファーを呼ぶルクス。
クルルシファーが触ると人みたいなものが動き出します。どうやらアンドロイドのようなものっぽいですね。クルルシファーも遺跡の技術によるものなどと言っていますし。この人のようなものは『ラ・クルシェ』と呼ばれるオートマタ(遺跡の統括者)のようです。起こしてくれたクルルシファーを管理者と呼ぶため、過去の管理者はいたものの既に存在しないのでしょうか。
ちなみにラ・クルシェは旧時代の記憶を知っていると思われたのですが、記憶が破損しているのか、遺跡の機能が止まっているのか、忘れちゃっている様子。人形が自主的に変な行動をするのでちょっと見ていて辛い。きっつー。そんなラ・クルシェから伝えられたのは「遺跡の機能を戻すには最下層(B11)へ行き、命令をすること」だそうです。完全にフラグっぽい何かを感じるのですが、大丈夫でしょうかね。
なお、ここでクルルシファーが『創造者』と呼ばれる存在がいることをぼそっと言っています。まぁ管理者がいるなら、スーパーユーザのような存在がいてもおかしくないですよね。もしかしたら今後創造者と呼ばれる人間が出てくるのでしょうか。クルルシファーと同じ遺跡の生き残りの可能性が高いですが。
発生するアビス
『生産エリア』と呼ばれるB7へ進む学園騎士団一行。フィルフィの体調がよろしくないためルクスがフィルフィとともに行動をしていますね。ここでルクス、フィルフィ、レリィの3人が揃うため、話が進むような感じがプンプンしてきました。案の定生産エリアではアビスの生産を行っているようで、警戒状態に入った遺跡からディアボロスが3体放出されます。ここで遺跡外にも1体出て、周りへ危害を加えてしまうことが判明。「今は退くべきではない、もう間に合わない」という指揮官らしい判断をするレリィに対し、外へ出て行っちゃうルクスとフィルフィ。アニメ的にはいい展開なのですが、レリィは頭が痛いでしょうねこれ。
そして案の定ワープゾーンから外へ出て、ルクスとフィルフィはディアボロスと対峙する。このシーンから背景が薄赤くなり、怪しい雰囲気に。
5年前の過去とフィルフィ
外に出てきたルクス。外が夕刻なのか、過去の忌まわしき思い出によるものなのかがわからないのですが、戦闘シーンを含め背景が薄赤くなります。外に出たルクスの脳裏には島の一番上にある怪しい建物とその中での忌まわしき光景。ディアボロスとの戦闘でフィルフィは怪しい建物に吹き飛ばされてしまいますが、今回はルクスのバハムートがディアボロスを駿殺し、怪しい建物に向かいます。
建物に入るとルクスはそこが人体実験の場であることを思い出します。さらにそこでフィルフィに会ったことも。記憶がおぼろげなルクスだったがフィルフィを見つけてほっとします。そんなフィルフィとルクスの今話最後のやりとりが
フィルフィ「だめだよ、アビスが近くにいる」
ルクス「大丈夫、アビスなら僕が倒したから」
フィルフィ「いるよ(ニタァ)」
ここでルクスの首を絞めるフィルフィ。ヒィィィ。アビスオッタアア。
フィルフィ悪堕ちか、それとも人体実験の影響なのか。恐らく人体実験の影響なのでしょうが、次回にこの2人の戦闘は避けられなさそうですね。
まとめ
8話は全体を通してシリアス回一辺倒でしたね。前回に「そろそろストーリーが動くんじゃないかな」などと言っていた予想が当たったようです。しかしこの終わり方ということは、ルクスとフィルフィが戦うことになるのでしょうか。そんな急展開から始まる次回も気になってくるところ。今までの伏線を回収しながらどんどんストーリーが進んでいきそうですね。
おまけ
7話の感想記事です。あわせてどうぞ。