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たかみめも

アニメ、ゲームの話や紅茶の話など、日々気になったことをだらだら書いてます

ハイスクール・フリート(はいふり) 11話、12話(最終回)感想 ~さらば晴風、いい最終回だったよ……~

前回の記事で書いた通り、11話、12話に期待という感じではあったのですが、そのあたりを気にしながら見ていた視聴者も少なくなかったはず。武蔵との最終決戦であることは薄々予想はしていたのですが、それがどういう展開になるのかが楽しみでした。

 そんなはいふり11話、12話の全体の流れと雑感、はいふりの総括についてです。既にタイトルで若干のネタバレを含んでいるのですが、そこはまぁ気にしない。

 

11話、12話の流れと雑感(長いから見たい人だけ見てね)

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気づいたら横須賀近郊にいる武蔵(11話)

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フィリピン沖にいると思われた武蔵が、実は日本近郊にいることが判明。フィリピン沖で捕捉する予定だったブルーマーメイド本隊の裏をついたため、動かせる艦がまた晴風しかいないような状況に。晴風と武蔵って縁があるよなぁなどと思ったり、予定調和な感じがするなぁと思いつつ最終決戦に備える形に。

 

晴風が応対するというため、教室で作戦会議を行う晴風一同。10話の間宮、明石の補給によって思っている以上に近代化改修が行われており、戦闘する気満々な感じが漂ってきている。そうだよなぁ、武蔵は普通に攻撃してくるもんなぁ。晴風にMk39を換装してるとのことだけど、ブルマーの艦隊が米インディペンデンス級の戦艦だったりするので世界観としてアリなのかな。

 

 

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水雷方位盤が新型になったときにメイちゃんが「これで三角関数から開放される」と言っていたシーン。特に紙とかそういうものが散らばっているわけではなさそうなので、頭のなかで三角関数を使って距離予測などを行っていたのかな。やっぱり晴風の船員って出来る子多いんじゃないのかな。

 

晴風と武蔵の接触、ブルマー登場(11話)

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3時間後に横須賀沖に到着する武蔵、その武蔵に2時間後に追いつく晴風。予定調和に近いような武蔵ハンターの晴風。前回は男子校側との戦闘中だったが今回は晴風単艦で武蔵の足止めをすることに。

 

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武蔵を目視、電探で捕捉した晴風だったが、その瞬間に武蔵から砲撃が開始される。砲撃に対して怖気づくミケちゃん。あっ、これ八方塞がりやと思っている矢先にブルーマーメイド本隊4艦。オペレーションにあたり、キッチリと突入隊とワクチンを用意しているブルマーさすがやん。

 

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ここからブルマーの艦4隻と武蔵との戦闘が開始。みんなこの艦隊戦が見たかったんや。ブルマーの統率された動きで武蔵の動きを止め主砲等に打撃を与えるが、ブルマーの艦の誘導システムに異常が発生し、噴進魚雷が誤作動を起こす。

ここでミケちゃんとシロちゃんが一度戦線を離脱。ミケちゃんの「わからないの……」という言葉が艦全体に伝わる。艦全体に……聞こえちゃってる……。

 

武蔵回想(11話)

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Bパートでは武蔵の回想シーンからスタート。他のクラスと合流と思われたが、武蔵の乗組員がもかちゃんを含む4人を除き、例のネズミに感染してしまう。食料、水を確保するが、全て占拠されてしまうもかちゃんたち。

武蔵の艦橋に残った4人、誰かがTwitterとかでも言っていたけど、水、食料はともかく、お手洗いやお風呂などどうしてるんだろうね……という野暮ったいツッコミも。

 

武蔵回想のシーンでは6話でミケちゃんがスキッパーで来るシーンがもう少し詳細に描かれていればよかったなぁと思っています。そうすると12話でもかちゃんとミケちゃんが再開するときのシーンがぐっとよくなると感じたのが個人的な感想。

 

ブルマー陥落、艦長の異変(11話)

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ここで改めてブルマーと武蔵との戦闘。しかし4番艦が航行、戦闘不能に。無人機を出すも速射砲で無人機を蹴散らし、さらに主砲で2番艦、3番艦も戦闘不能に。

 

一方で晴風では艦長を待つみんなに対し、怖気づき動けなくなるミケちゃん。武蔵やブルマーを助けたいけど、海の仲間である晴風のみんなが傷つくのが怖いと叫ぶ。今までは「助けなきゃ」という先行した思いが強かったが、ここに来て晴風の中での仲間意識が強くなり、逆にミケちゃんの動きを阻害しているのか。「怖い」という言葉がここに来て初めて出てきているよう。

晴風のみんながひとつになろうとしている最中、決断を仰ごうとするシロちゃんとまだ動けないミケちゃんのところに、(いい意味で)空気の読めないマロンちゃん登場。完全に弱っているミケちゃんを艦橋に追い出し、シロちゃんとの話し合いに。

 

この間に学校からホットラインが繋がり緊急避難命令が発令されたり、シロちゃんママが急に動きだしたりと慌ただしい姿を見せる。ついにシロちゃんママの出番かと個人的な期待が高まる(ただし期待だけで終わってしまう)

 

艦長とみんなの友情(11話)

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「ケツケツ言ってんじゃねぇ!」と言って乱入してきたマロンちゃん一行とシロちゃんとの話し合い。……あれ、機関科みんな出払ってない?

 

「要するにだ。鰹の刺身とマヨネーズってのは、うまい食い方なんだよ!」

 

違うものが合わさってこそ、独特のいい感じになっていると思うという翻訳があってこその名言。確かに変わり者が集まっている晴風にはいい言葉なのかもしれない。そんなマロンちゃん、クロちゃんたちにより目を覚ますシロちゃん。

 

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武蔵が晴風を狙っているこのタイミングで戻ってきたシロちゃんがミケちゃんへ説得。マロンちゃんの言葉をそのまま使ってしまい混乱を生み、さらなる迷言(マスタードになる発言)が出たものの、みんなのやる気を引き出し、ミケちゃんの死んだ目を復活させる。ここにもかちゃん健在を知るミケちゃん。武蔵との交戦と救出作戦を決行するところで11話が終了。

 

晴風の攻撃作戦開始(12話)

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晴風が救出作戦を決めたものの、武蔵が浦賀港に侵入するまでついに20分を切ってしまった。ここで最終防衛ラインで奮闘を決めた校長に対し、ミケちゃんから武蔵への作戦行動を行う通達が入る。攻撃は1回だけという条件、3分だけ時間を稼げばよいという条件で許可がおりる。これから武蔵との(本当の)最終決戦が開始する。

 

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都市部を間近に控えた海上戦が開始する。集中的に艦尾を狙うという手を取る晴風。魚雷を全弾命中させ、武蔵の足を止めることができたが、武蔵の主砲の一撃で倉庫や放水室、左舷機関室などへの火災など甚大な被害を被ってしまう。機関室まで被害が出てしまったので流石に離艦準備を決断しようとするシロちゃんとミケちゃん……。

 

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なおここのメイちゃんの全弾命中を喜ぶこのシーン、躍動感があっていいんですよな。私の周りではメイちゃんやメイタマが人気だったのですが、その人気が伺えるのがここに凝縮されているようですね。あとは噴進弾発射後のシーンとか。

 

増援の到着(12話)

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晴風に火災、浸水が発生し、「ここでもうダメかぁ」と思っているときに武蔵に対する発砲が起こる。後方からの増援が。来た艦は比叡、舞風、浜風、シュペー、天神。どれも晴風と対峙した艦ばかり。晴風オールスターや!個人的には愛すべきロリ艦長が来てくれたことと、古庄教官が死んだ魚の目をしていないところにぐっときているシーン。

 

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ロリかわいいぞ!!

 

みんなが来てくれたおかげで晴風が武蔵乗艦作戦を開始。機関部への損傷なんぞ知る由もない作戦に驚く視聴者勢。考えてみたらミケちゃんは最初から機関室に対するスパルタが半端無かった気がするし、最後まで機関部を酷使する予定だったのかも。

 

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まずは増援に来た5艦と武蔵との戦闘シーン。ここから戦闘のBGMも明るく躍動感のあるものに。さらに武蔵視点での戦闘、魚雷発射、俯瞰での戦闘シーンなどと見たかったもののオンパレード。わいはこういう戦闘シーンが見たかったんや(さっきぶり2回目)

 

ラストバトル、そして……(12話)

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隙を突いて武蔵へ接触をしたいと考えるミケちゃんにココちゃんから噴進弾はどうかとの提案。武蔵の前に出ることを決意。前話で「私だってもう逃げてばかりじゃありません!なんだってできます!」とやる気になってるはずのリンちゃんがここで予想通り日和るが、ここまで含めてかわいいのがリンちゃんのいいところ。

 

ここからはリンちゃんの頑張りとタマちゃんの名言とともに発射された噴進弾、舵が回らないというトラブルに対するミケちゃんの機転の効いたパラシュート。これらの晴風らしい戦い方により、武蔵に無事に体当たりを果たす。

こういう正攻法じゃない戦い方で大きい敵に立ち向かうという晴風の持ち味を全面に活かしきった突撃シーンがこのアニメの一番の醍醐味のような気がしている。もちろん砲撃戦もよいのですが、機転の効いた戦闘というものが1話から見ていて面白く気持ちの良いもののように感じた。

 

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突撃隊の後を追ってミケちゃんに突入して欲しいと伝えるシロちゃん。今までのことがあったので躊躇うミケちゃんに「行って、岬さん」と友達として行って欲しい旨を伝えるシロちゃん。今までの10話で築いてきた友情はこの言葉のためのものだったのかな。

 

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そしてミケちゃんともかちゃんが再開。もかちゃんが先にうるうるしていたにも関わらず先に大泣きしたのがミケちゃん。6話の時に置いて行かれたことが後悔としてあったのだろうね。よかったよかった。

 

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こうして無事に横須賀港に戻ってきて大団円で終了か、良いアニメだったよ……などと思っていたらまさかの晴風が自沈。そしてそれを見送る晴風の乗組員たち。ええええ、晴風最後自沈フィニッシュなの!?というところで最終回が終了。いい最終回だったよ(遠い目)

最後の最後でミケちゃんの表情が笑顔に変わったところで終了するのは個人的によかったなと思いつつ、最後にエピローグ的なものがあったほうがよかったのかなとも。この辺りはOVAか2期を待つしかないですかね。

 

気になったことおよび小ネタ

鰹とマヨネーズ(11話)

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マロンちゃん渾身の説得文句である「要するにだ。鰹の刺身とマヨネーズってのは、うまい食い方なんだよ!」というもの。これって美味しんぼのネタ*1であるんですよね。美味しんぼでは鰹に醤油マヨで食べているようなので、マロンちゃんもこうやって食べているんでしょうかね。(そうじゃなかったらただのマヨラーだよな……)

 

ちなみにココちゃんが言ったマスタードについて「鰹 マスタード」で調べてみましたが、これは流石にネタとしてはなかったよう。まぁここはシロちゃんが単にマヨネーズになる!としか言っておらず完全に翻訳できない状態だったため、それに呼応したものと感じました。なお鰹にマスタードも美味しいんですって。

カツオのたたき マスタード風味 | ズバうま!おつまみレシピ | アサヒビール

 

噴進弾はいつ積んでいたのか(12話)

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12話の乗り込み作戦のキーアイテムとなった噴進弾。いつこんなものを積んでいたのかなと思ったのですが、どうやら明石が積んでくれていたとのこと。明石と接触をした4話、10話を見返したのですが、明石が噴進弾を積んだというシーンが見られなかったので、10話の補充の際に一緒に積んでくれていたのかなと思います。

 

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噴進弾の煙が武蔵を覆うシーンで、武蔵の動きが煙が覆った後の動きがその前に比べて少しゆっくりになるところが好き。煙に覆われてこれから突入されるであろう武蔵のシルエットにぐっときました。

 

トイレットペーパーは足りたのか

あれからトイレットペーパーって足りたの?

 

4話で補充されてから1ヶ月以上経過しているのでトイレットペーパーがまた枯渇したのかなぁなどという妄想が広がっているのですが、間宮、明石の2度による補充があったので無事足りたんだろうなぁと思っています。それだけ。

 

総括

何だかんだ最後はいい感じに落ち着いた

最後の最後で晴風が横須賀到着後に自沈するところで終了。幸いにも横須賀には到着しているので修復などはできるのかもしれませんが、「えっ、ここで終わるかー」という感じを受けましたが、「晴風、沈まないで」という感情に混じって「今までお疲れ様」だとか「今までありがとう」という感じが晴風の乗組員のみんなから伝わってきたところで大団円を迎えたように見えました。

 

11話、12話では複数艦での艦戦もあり、はいふり前半の時によく見られた「晴風の機転の効いた戦闘法」も見られて、個人的に期待をしていた形で終わったような気がしています。最終回でうまく収束できればいい感じのアニメなんや。

 

2クールやったほうがよかったのか

はいふりは個人的には好きな作品ではあるのですが、ストーリーの展開、話の根幹を担うウイルス関係などの詰めが甘いなどとアニメとしての否定的な意見もちらほら出ているようでした。

これだけ日常パートを充実させていたり、メンバーも少しずつ特徴が出てきてと少しずつ面白くなってきているところでの1クール終了となってしまったので、少し寂しく感じています。あとはなかなか名前や出番が出てこないクラスメイトが1/4くらいいたのがちょっとかわいそうだったのかも。

 

2クールをやらなかくてもいいかなぁとは思ったりもしたのですが、そうした場合に4話、5話の流れが少し残念だったよなぁと思ってしまうのが個人的な感想。そういえば5話が終わった時に反省会をしたなぁと。

9tail.hatenablog.com

 

7話の猫の話もなかなか強引なところはあったものの、研修の一貫として色々なことを行っていること、ミケちゃん、シロちゃんのトラウマスイッチの話などがきっちり盛り込まれており、意味のある話だったのかなとは感じています。7話では「猫」と「運」がテーマっぽかったですし。

 

まぁでも最終回できっちり収束させてくれたからいいのかな。10話から11話でかなり時系列が飛んでいる気がするけれども。

 

さいごに

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最初の期待から色々な意味で裏切られたアニメのはいふり。ガルパンと比較されたりと割りと不遇な感じを受けていましたが、最終的には落ち着くところに落ち着き、それなりの良アニメに収まったのではないかと思っています。*2

今後はOVAや2期などで後日談などの話や解明されていないネズミの話などが見たいなぁとか、横須賀とのコラボがうまくいくといいなという期待を込めて、結びとさせていただきますね。

 

 

 

*1:美味しんぼ第3巻、4話「料理のルール」

*2:個人的にはガルパンと比較をすること自体は野暮で無意味なことだと思っています。