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たかみめも

アニメ、ゲームの話や紅茶の話など、日々気になったことをだらだら書いてます

グルメマンガ全体にする誹謗に大人気なくキレてみるやつ

マンガ

マンガには色々なジャンルがあって、それぞれのジャンルでそれぞれの良さがあることはわかっており、各ジャンルに対し「自分の視点、観点」からこの作品は面白いよね、これはちょっと微妙だよねと評することは多々あります。ただ、それは作品単位での意見であって、ジャンル全体に対する言い分ではありません。

もちろんジャンルによっては好みの差もあれば得手不得手もあります。その点については私は何も言いません。ただ、今回は自身としてもちょっと大人気なくキレそうになりました。

 

事の発端

事の発端はこの発言から。そのうち言っている論点が明らかにオカシイのが青字、単純にキレる要因になるのが赤字です。この2文節だけでオカシイところとキレポイントが2つも混在するのに、あれだけブクマを集めていて誰もこの点に気づかない(もしくはただスルーしているだけ)のって明らかにオカシイよねというツッコミもあります。*1

そういや近頃、随分とグルメ漫画が人気になったけど、あれも『マス』から『ニッチ』へと切り替わった影響なんじゃないかな。生活密着型で比較的普段マンガを手に取らない層へ向けた作品が多い印象。

でも失礼を承知で言えば、グルメ漫画は『構想力』や『表現力』が一段低くとも成立してしまう。そこで舌が肥えてきた読者から『物語』へのニーズが高まってきたという感じなのかな。あとは、空想の世界を愉しむことが出来るくらい、経済環境が良くなりつつある・・・だといいんだけどなあ。どうなんでしょうねw

いま『ファンタジー漫画』が熱いワケについて考えてみた - ゆとりずむ

 

追記:青部分と赤部分については別段のことを書いています。ここを混同されるのはちょっと頂けなかったなぁと思ったので補足しておきます。

 

料理・グルメマンガが人気になった経緯(青部分の指摘)

この辺りはガッツリと語れるわけではありませんが、少なくとも彼の書いた「マス」から「ニッチ」へと切り替わったという点についてはグルメマンガとしては全くの的違いだと私は思います。

グルメマンガの定義としてどう捉えるかで言いたいことが変わってくるのでまたアレなのですが、ここ最近のグルメマンガブームを牽引したのは「孤独のグルメ」や「深夜食堂」などによるメディアミックスの成功によるところが大きい気がしていることが大きいと思っています。

このあたりは以下の記事にも書いていますね。この前までは料理をするものが多かったような印象を受けています(代表例:「きのう何食べた?」)

人間を描く以上、食事のシーンがあるのは当たり前ですが、エッセイではない形態で「食べること」に焦点を当てた作品が「孤独のグルメ」以降に特に増えたと思われます。

食漫画飽食の時代 ー最近の食漫画を集めてみたー - 最終防衛ライン3

 

もともとマンガの世界では「ニッチ」に近いと言える(メジャージャンルではないという意)料理マンガの中でも定番形でなかったグルメマンガですが、ここ最近よく見かけるという印象を受けています。つまりグルメマンガというジャンルというものは彼が言っていることの全く逆で、「ニッチ」なジャンルが2010年頃から「マス」なものになってきたと言えます。

 

失礼を承知で言う『ただの分野への悪口』(赤部分への意見)

私のキレポイントとなったのが例の赤文字の部分です。もう一度引用しますね。

でも失礼を承知で言えば、グルメ漫画は『構想力』や『表現力』が一段低くとも成立してしまう。そこで舌が肥えてきた読者から『物語』へのニーズが高まってきたという感じなのかな。

これに対する率直な感想(抜粋版)はこちら。若干言葉がおかしいのはTwitterでががっと書いただからです。ご承知ください。

 

Twitterにはオブラートに包んだ一言しか言わなかったのですが、これがもし彼の大好きなファンタジー作品において「失礼を承知で言えば、ファンタジー漫画は『物語の設定作り』や『人物描写の上手さ』が一段低くても成立してしまう。」と言ったらどう思うんでしょうね。

上記の意見は私の本意ではない(ファンタジー作品も好きですし、いい悪いは平たく判断したいと思っているので)ですし敢えて煽るように言ったのですが、彼が行ったのはこういうことです。どれだけマンガを読んでいても、こういう発言がある時点で残念以外の発言が出ません。マンガを見ることは構わないのですが、マンガ系の記事は今後一切書いてほしくないと切に願うくらいでした。

 

もちろん料理・グルメマンガが最近は乱立しており、作品によってクォリティの差は歴然としていますし、その点については私も否定は一切しません。ただ、『クリエイターでも何でもない人間』が『技術的な部分に対して』、『明確な根拠もないのに』、『断定した言い方で』、『ジャンル全体を』誹謗するのは本当に頂けない。*2

各ジャンルにはそれぞれ要求されるポイントや読者層がいて、その人たちの欲求を満足するための作品作りがなされています。その背景などを理解していない中、自身の好きな設定で書き込みの多いジャンルとの対比としてグルメマンガが取り上げられているのは酷い以外の言葉が出てこないです。まぁグルメマンガ以外で同じことを言っても同様に酷いのですがね。

 

グルメマンガでも面白い作品はありますし、他の作品との差別化を図ろうと話の構成にも趣向を凝らしたものも多くありますよ。最近だと話題になったやわらかスピリッツ - 人魚姫のごめんねごはんとかでしょうか。これの1話は発想の奇抜さ云々関係なくグルメマンガとしても普通のマンガとしても面白いものでしたよね。

 

ジャンル全体を批評するのは流石に問題ですよね

大人げなくキレただけなのでオチなどは特にありませんが、言いたいこととして「作品に対しての批判はいいけど、安易な言葉でジャンル全体を誹謗するのは如何でしょうか」という点につきます。ここまで書いておいて自分にブーメランが刺さらないことを切に願ってはいるのですが。

物事を批評することは悪く言いませんが、言い方というものがあります。本人としてはそういうつもりもなかったのかとも思いたいですが、2文節連続でコレというのであれば正直頂けないよなというのが個人的な感想です。

 

*1:その他にもツッコミどころはありそうですが、今回はこの部分だけにしておきます

*2:間違いがあれば謝罪の上修正します