本についているビニールを店員さんに剥がされたくない話
※昨日買ったマンガたちです
私はよくマンガを買うのですが、マンガには立ち読み防止のためビニールが付いて売られています。私が小学校の頃にはビニールはなかったのですが、いつの間にかビニールがつくようになったように記憶しています。
マンガを買う時にはこのビニールを剥がしてくれるのですが、どうもその剥がし方が嫌だと常々思っています。これはある特定の店員さんだけでなく、割と多くの方がやっているんじゃないかなあと思ったわけで。
今回はそんな本のビニールについての話です。
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これをやられるのが嫌なんです
本屋でマンガを買う時は結構な冊数をまとめて購入をするのですが、急いでいるのか、店員さんはこんな感じの開け方をしてビニールを破ってくれることが多いです。
そうそう、こうやって本を『くの字』にしてビニールを剥がしやすくってね……
ああああああやめろ庵野おおおおおおおおおおおおおおお
※今回犠牲になったマンガは島本和彦先生の「アオイホノオ」の16巻です
神経質なのはわかっているのですが、自分が買った新品のマンガを即座に傷つけられているような気がしているというのが本音です。中には丁寧に剥がしてくれる方もいるのですが、こちらとしては「誰が綺麗にビニールを剥がしてくれるのか」なんてものは即座に判断が出来ないです。
そのため、本屋でマンガなどの本を購入する時には「ビニールを剥がさないでください」と言って購入をしています。
どの道、マンガを読んでいると読み癖などが出て折れたりすることなんてザラにあると思いますが、折角新しいマンガを買ったのであれば、綺麗な状態で最初は見たいじゃないですか。その心が上の「くの字」になった本の如く折られるような気がしてならないです。
売上カードがあることは知っています
たまに言われるのが「売上カードがあるので、剥がさせてください」ということを言われる事があります。本屋側として売上カードを回収したいのはもちろん知っています。
でもほとんどのマンガって売上カードの回収部分はフィルムで保護されていないので(たまに全ての面をフィルムで保護してあるマンガがあるので、それは例外となりますが)売上カードの回収だけであればフィルムを剥がす必要もないんですよね。
Amazonで買えとも言われそうですが
そんなに神経質になるんだったら「全てAmazonなどのネットショップで買えばいい」という指摘を受けそうです。実際にAmazonでもマンガを購入することはもちろん多いのですが。
ただ、『今まで見ていなかった、面白そうな本を発掘する』には、やはり本屋へ行くのが一番いいんですよね。本屋や出版社が推しているマンガの傾向をつかむことも出来ますし、実際に本を手にとって見てみることで、「あっこの本面白いかも」と新たな出会いを見つけることができるかもしれませんし。
本屋には本屋のいいところがたくさんあります。本屋へ行き、新たな本を探す楽しさがあるので、私は本屋へ行くことはやめないでしょう。
さいごに~本屋で働いている方たちへ~
店員さんたちが急いでレジ作業を行いたい気持ち、客を待たせるわけにはいかないという気持ちは凄くよくわかります。ですが、同時に本を大切に取り扱うことも考えていただきたいなと思っています。
私は「本についているビニールは丁寧に剥がしてほしい」と思っています。とは言え、今はなかなかそれが出来ないので「ビニールを剥がさないでほしい」とやっぱり思ってしまうわけです。
☆参考サイト
本のシュリンク(ビニール)についての話です