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たかみめも

アニメ、ゲームの話や紅茶の話など、日々気になったことをだらだら書いてます

箱入りのお嬢様が男性社会の職人生活で奮闘するマンガの「アルテ」がとても面白い

マンガ

 

冬アニメがスタートして1週間、そろそろ何を切るか、何が面白いかなどの記事を書きだす頃かなと思う今日のこのごろですが、今回紹介するのはアニメではなくてマンガ。コミックゼノンで連載されている「アルテ」というマンガを紹介します。現在連載中で単行本が4巻までしか発売されていないのですが、続きがずっと気になる私一押しのマンガです(ちなみに私は原作を雑誌では追っていないので、あくまで単行本の情報しかありません)

 

 

ざっくりとしたストーリー

時は16世紀フィレンツェ。絵を描くことが好きな箱庭お嬢様のアルテは、工房へ修行するため色々な工房へ弟子入りの志願をするが、女性だという理由で門前払いを食らってしまう。弟子入り志願の際に発生したトラブルでばったり出会った工房の親方のレオと出会い、弟子にしてもらう。

弟子になってからのアルテとレオの師弟関係、男性社会の世界で奮闘をし、次第に周りに評価をしてもらえるようになってくるアルテの職人生活を描いたマンガです。ざっくりストーリーではうまく伝わらないかもしれませんので、ぜひアルテを見てください。面白いですから。

 

個人的オススメポイント

中世ヨーロッパの描写の美しさ

アルテは16世紀のフィレンツェを舞台にしています。ファンタジーなどによくある中世っぽい雰囲気をただ出しているだけではなく、そこに住む人々の関係を当時の時代背景を踏まえて上手く表現されています。画家工房で働いている関係から貴族や高級娼婦の家に訪れることも多く、色々な視点から中世ヨーロッパの様子を工房を通じて感じることが出来ます。また5話からはフィレンツェからヴェネツィアへ移り、フィレンツェとはまた違った町並みを見ることが出来るので、とても楽しみです。

 

現状を打破しようと頑張る女性を描いている

 お嬢様なのに明朗快活でおてんば、バイタリティと知的好奇心にあふれているアルテと、寡黙で一見怖そうだが弟子思いなレオ。このふたりをメインに物語が進みますが、その他にも個性的なキャラクターが多いです。その中でも、アルテとの出会いを通じて言葉の読み書きをアルテに教わることになったダーチャやアルテや、アルテと仲良しの高級娼婦のヴェロニカなど、自分の力で現状を打破しようとするたくましい女性が多いのがこのマンガの特徴です。

私の勤めている会社にも女性が多く、今では女性の社会進出が普通な時代となりました。しかし中世ヨーロッパでは男性が働き、女性は家に入るものとされていました。それに反して、アルテの周りでは一人で生きている術を身につけようとしている人が多いような印象を受けます。「類は友を呼ぶ」とはよく言ったものですが、見た目に反して似たもの同士の女性がアルテの周りには多いなーと感じています。

私としては、ぜひ女性の方にこのマンガを手にとって頂き、困難な現状を打破しようと頑張っている女性の姿を見て欲しいなと思っています。もちろん男性も見てね。

 

まだ4話までしか発売されておらず、恐らく5話から新展開へ突入する予感。新展開でもアルテの活躍と個性的な新しいキャラクター達とのやり取りに目が離せません。

アルテ 1 (ゼノンコミックス)

アルテ 1 (ゼノンコミックス)