たかみめも

アニメ、ゲームの話や紅茶の話など、日々気になったことをだらだら書いてます

今期の2大日常アニメ 「ゆるゆりとごちうさ」は、それぞれのアニメの特性がよく出ていた気がします

毎クール、何らかの日常アニメがやっているここ最近のアニメ事情。今期に関しては30分枠の日常アニメでは、ゆるゆりの3期(ゆるゆり さん☆ハイ!)とごちうさの2期(ごちそうはうさぎですか??)のビッグタイトルがぶつかり合った期だったように思えます。ゆるゆり一迅社、ごちうさは芳文社と、各社のキラーコンテンツ同士のぶつかり合いのような感じもしました。あくまでそんな気がしたのは私だけだと思いますが。

 

今回はこの2つのアニメの今期がどうだったか、という個人的な感想をOP、EDや本編などの観点から見ていきたいと思います。

 

 

両アニメとも特徴的なOP、ED

日常アニメの真骨頂といえば、各アニメのキャラクター(の声優さん)が歌う、特徴的でキャッチーなOP、EDです。今期も両アニメともにキャッチーな曲を持ってきましたね。特に今回オタクたちに大人気だったのがごちうさEDのときめきポポロン♪(チマメ隊)でしたね。あの特徴的なダンスがオタクたちにウケたと思っています。また、ごちうさEDでは各話でチマメ隊の3人とジャンケンができるところ。よくわからないけど毎週ジャンケンで盛り上がっています。

ちなみに

(この中だと)個人的にはゆるゆりOPが一番好きですね。ゆるゆりのOPは毎度テンションが上がる曲を持ってくることと、何ともいえない七森中ごらく部の絶妙な素人感がツボです。ごちうさのほうは、相変わらず畑亜貴先生節がガンガンでしたねぇ。いや好きなんですけども。

 

各アニメ本編で思ったこと

両アニメともに原作を読んでいないので「この話をやったんだな」などといった感想は言えないので、全体的な感想と気になったポイントだけ書くこととします。

 

ごちうさ ~様々なキャラに焦点を当て、幅広く各話を展開していた印象~

前期に行われたのんのんびよりの2期が1期と同じような内容でやってしまいコケてしまった(+うまるちゃんが)ため、ごちうさの2期がどうなるか少し心配していましたが、蓋を開けてみたら心配することは何もなかったですね。

1期目に比べてメインの5名以外(チマメ隊や青山先生など)に焦点があたることも多く、1期よりも色々なことにチャレンジできたアニメだったのではないかなと思っています。

新キャラとしてココアさんのお姉さんのモカさんが出てくる話があったり、チノ父とリゼ父の絡みがあるなど、2期になっていろいろな側面でごちうさを見れたのはよかったなぁと感じました。

 

日常系アニメではメインキャラだけでなくサブキャラも含め男性キャラが出てこないものも珍しくないのですが、ごちうさに関しては男性キャラも特徴的なのが個人的には好印象です。

 

ゆるゆり ~8話のサイレントアニメが秀逸 他の話も安心して見れた~

一方ゆるゆりは2期目も安定した内容だったので3期も安心して見れるなとは思っていました。その予想を裏切ることなくダラダラと見れたように感じています。

少し前にやっていた桜Trickほど百合分が強くなく、「日常にありえるレベルの百合」が特徴的。もう3期だから各キャラの特性もよくわかってきています。

ごらく部の1年間を描いたこの3期、そういえばEDの「あっちゅ~ま青春」も学生生活の1年間をモチーフにしたものでしたね。

 

今回のゆるゆりで私が絶賛している点としてはゆるゆり8話でやったサイレントアニメ(各キャラが一切喋らず、無言で話が展開していくもの)を日常系アニメで行ったこと。しかもメインキャラにほとんど声が聞こえない生徒会長にすることで、サイレントアニメらしさをぐっと引き出せたように思えます。普段はアニメで使いにくそうだなぁと感じていたのですが、この話では食い入るように見てしまいました。

思えばサイレントアニメなんてトムとジェリー以来かもしれませんね。こういう最近のアニメではやらないようなことにチャレンジしてくれるようなアニメが増えるといいですね。

 

簡単な総括ではありますが

 

まぁ、両方とも面白かったですよね(適当)

 

日常系アニメってストーリーがどうか、伏線の回収やら、キャラ構成がどうかなどといった混み入った、面倒な議論にあまりならないので、単純に面白ければゆっくりと見ることができるのですが、両アニメともに12話を通して単純に面白く最後まで視聴できたように思えます(ごちうさはまだ最終話がまだですけど)

 

来期の日常アニメは

来期のアニメ一覧をざっくり見ていましたが、来期も日常系アニメありますね。

「大家さんは思春期」や「教えてギャル子ちゃん」がそうでしょうか。

日常系アニメは何も考えずにダラダラ見ることができるアニメとしては非常によい、清涼感があるものだと思っていますので、毎クールほどほどにあると嬉しいですね。