貧乏飯で困ってるならご飯と味噌汁を作るといい
最近貧乏飯の話題が多いですね。はてぶでも「あれ食え、これ食え」って話題が尽きないです。
というかみんなここぞとばかりに「お好み焼きを食え」って言ってるので、野菜もしっかりとれて手軽で安いものをちゃんと提唱したほうがいいと感じました。いや、確かにお好み焼きはコストパフォーマンスいいですし、手軽でフライパンひとつでできますけども・・・・・・。
ちなみに私史上最強の貧乏飯は30円で買ってきたパンの耳(大量)にスティックシュガーをまぶして寮のオーブントースターで焼いた「貧乏ラスク」でした。原価10円という超絶貧乏飯を食べて学生時代を乗り越えてきてきたので、カップメンですら生ぬるいと感じています。
ねここねさんのところでも貧乏飯についてご紹介いただいているのでご参考いただきたいですが、私としては貧乏飯で困っているならご飯と味噌汁でいいんじゃないかと推奨したいのでこの記事を書くことにしました。
なぜ味噌汁をオススメするのか
味噌汁には、私の考える中で以下の理由でオススメしたいです。
- コストパフォーマンスがよい(野菜にもよるが、200円以内で作れる)
- 割とどんな野菜でも入れることができ、栄養価として悪くない
- 温かいので冬にはちょうどいい
よくよく考えると、炊き出しをやるときって豚汁が多いイメージがあります。単純に温まる食事を提供しているだけでなく、豚肉や多種類の野菜で煮込むことで栄養価の高い食事を提供できるからじゃないかなと考えられます。
味噌汁を作るなんてお金がかかるじゃないか、と言いたい人もいるかと思いますが、たまねぎ、にんじん、ジャガイモの3つなんてスーパーで1個39円で売っていますし、味噌汁も一度購入すると当分持ちます。贅沢なことをしなければ200円で数杯分作れます。これで夜と朝は持つでしょ。
さらに味噌汁の場合はどんな野菜でもぶち込むことができるのが魅力です。
味噌汁の作り方
普通に自炊している人だと味噌汁くらい作れるでしょ、と言われかねないですが、オススメしたのもあるので簡単に作り方でも。
- お湯を沸騰させ、ダシをいれる
- 野菜を切り、ダシ入りお湯の中に入れて野菜がやわらかくなるまで煮る
- 火を止めて味噌を入れたら完成
ほら簡単でしょ!
ダシってなんだって話ですが、ほんだしでも昆布つゆでもなんでも入れればいいです。液体の昆布つゆがあればうどんだしとか何でも使えるからストックしておけばいいと思います。
30分もあればこんな感じでお味噌汁ともう1品を作ることができます。貧乏飯とかって言って知恵を働かせずカップメンに逃げるのなら、ご飯と味噌汁を作って少しでもお腹を満たすことを考えたほうがよいと思います。
今日はおビール様の日だったので、貧乏飯ではないですけども。
ちなみにご飯を炊く炊飯器がないという極端なことを言われてしまうと終わりですが、鍋でご飯は炊けます。何かと言い訳をして貧乏飯に逃げる方に足りないのはお金ではなく働かせる知恵じゃないかな。